
『ママ見て!』『ねぇ聞いて!』って言われるとさ、
つい『ちょっと待って』って言っちゃわない?

うん、前はよく言ってたよ。
今はできるだけ言わないように意識してるところかな

そうなんだ。でも、なんで?
でも正直、言いたくなる場面も多いよね?

確かに多いよね。
だからこそ気をつけてるんだ。
きっかけは、以前参加した保育研修で聞いた“ある一言”でね…
「ママ、見て!」「ねぇ、聞いてー!」
子どもから声をかけられたとき、つい言ってしまう
「ちょっと待って」。
私はこの言葉を、できるだけ使わないようにしています。
その理由は、以前参加した保育研修で聞いたこの一言。
「“ちょっと待って”のような抽象的な言葉は、子どもには理解しづらいんです」
たしかに、
・いつまで待てばいい?
・本当に聞いてくれるの?
そんな不安を抱かせてしまうこともあります。
それ以来、私はすぐに応えられない場面ではこう伝えています。
「今○○しているから、これが終わったらね」
「時計の針が○になったら行くね」
少し言い換えるだけで、子どもとのやり取りがぐっとスムーズになりました。
「ちょっと待って」は便利だけど、子どもには伝わりにくい

大人にとって「ちょっと待って」は、つい口にしてしまう便利な言葉。
でも、子どもは “待つ時間のイメージ” がまだ育っていません。
そのため…
・何度呼んでも返事がない
・ようやく応えてもらえた時には話す気をなくしている
・「もういい」と諦めてしまう
そんな姿を見て、胸がチクッと痛むこともありますよね。
保育士として感じた「我慢する子ども」のサイン

保育の現場では、“おとなしい子”“いい子”と言われる子ほど、
実は 自分の気持ちを抑えている ことがあります。
代表的なサインは…
・大人の顔色を見ながら話す
・「どうせダメ」と最初から言わない
・下の子に譲るのが当たり前になっている
家庭で「ちょっと待って」が続くと、
言っても聞いてもらえない という思いが残り、
自分の要求を言い出しにくい子になることも。
この気づきは、私自身の接し方を大きく変えるきっかけになりました。
今すぐできる「伝わる声かけ」のコツ

とはいえ、毎回すぐに応えるのは無理。
だから私は、具体的でわかりやすい声かけ を心がけています。
子どもに伝わりやすい声かけ例
● 「今は○○してるから、○時になったら教えてね」
● 「これを片づけたらすぐ行くよ」
● 「待ってくれてありがとう。話してくれて嬉しいよ」
たったこれだけでも、
子どもは “ちゃんと聞いてもらえた” という安心感を持てるようになります。
おわりに|完璧にできなくても大丈夫

「ちょっと待って」は、忙しい毎日の中でつい出てしまう言葉。
でも、子どもにとっては
“ずっと待っているように感じる言葉” でもあります。
完璧にはできなくても大丈夫。
できる時に、できる形で、子どもの気持ちに寄り添うこと。
その積み重ねが、
親子のコミュニケーションをやさしくしてくれるはずです。
このブログが、日々の子育てに奮闘しているママ・パパの心に
そっと寄り添えたら嬉しいです🌿
🔗各種リンク
- 最新の記事一覧はこちら
- お問い合わせはこちら
- [X(旧Twitter)・Threadsでも発信中]


コメント