「うちの子、園で友だちできてるかな…」そんな不安、感じたことありませんか?
朝の送り迎えでは楽しそうに見えるけど、帰宅後は「今日誰と遊んだ?」って聞いても「わかんない」「忘れた」って返ってきて、もやもやしてしまう。
そんな親御さんへ、現役保育士の視点から正直にお伝えします。
ひとり遊び=友だちがいない、ではありません

まず最初に伝えたいのは、「ひとりで遊んでいる=孤立している」ではない、ということです。
特に0〜2歳の子どもは、「並行遊び」といってお互いの存在を意識しながらも、それぞれが別々に遊ぶことが発達的に自然です。同じ砂場にいて、別々に山を作っている状態もちゃんと「一緒にいる」なんです。
3〜5歳になると少しずつ「一緒に遊ぶ」形が出てきますが、それでも好きなタイミングでひとりに戻ることもある。それは個性であって、問題ではありません。
保育士が「友だち関係が育っているな」と感じるサイン

では保育士は何を見ているかというと、こんなサインです。
- 特定の子の名前を口にするようになった
- 「〇〇ちゃんがいた!」と嬉しそうに話す
- 園に着いたとき、お友だちの顔を探す
- 誰かのそばに寄っていって遊ぼうとする
- おもちゃや道具を「どうぞ」と渡せるようになった
こういったことがちょっとずつ見えてきたら、着実に関係が育っている証拠です。
保護者の方にお願いしたいこと

「今日誰と遊んだ?」「友だちできた?」と毎日聞くのは、実は逆効果になることがあります。子どもにとって、繰り返し聞かれることは「ちゃんとできていない」というプレッシャーに感じることも。
それよりも、「今日楽しかった?」「何して遊んだの?」など、答えやすい問いかけのほうが子どもは話してくれます。そして話してくれたら、じっくり聞いてあげてください。それだけで十分です。
それでも心配なときは、保育士に聞いてください

「やっぱり気になる…」という場合は、遠慮なく担任の先生に聞いてください。「最近、園でのお友だちとの様子はどうですか?」と一言聞くだけでOKです。
保育士は毎日子どもたちを見ています。「あの子と最近仲良さそうです」「こんな場面がありましたよ」と、親御さんが見えていない部分をちゃんと伝えることができます。
お子さんのことを一番わかりたいのは、保護者の方も保育士も同じ。気になることがあれば、ぜひ一緒に考えましょう。
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